NES

代表取締役　今川 信宏

東京一極集中が国内の社会・経済にとって大きな問題とされて久しいが、その是正は一向に進んでいません。企業（とその収益）が東京に集中し、仕事を求める人々が地方から東京に流入し、地方での少子高齢化が進むという構造的な問題があります。逆に、その高齢化が進む地方のコストを東京が負担していくという構造にも限界があり、日本経済にとって大きなリスクとなっています。 残念ながら、新規雇用創出の牽引役であるベンチャー企業も東京に集中しており、ベンチャー投資全体の70%超が東京都で行われています。
私たちは、この東京一極集中の問題を解決するためには、地域産業の創出、地方においてベンチャー企業及び起業家の創出が必須であり、それにあたり東京との機会格差（ベンチャー企業創出エコシステムへのアクセス機会の格差）を埋めることが必要と考え、この取り組みを始めました。
レジェンド・パートナーズと三井住友信託銀行は、各社がそれぞれ有するエンジェル投資家や実務家の繋がり・機関投資家ネットワークや強みを融合し、新たな地域社会システムの構築を目指してまいります。
ベンチャー企業・起業家がもっと輩出される社会や文化を作りたい
それが私たちの想いであり、使命だと考えています。